Wisdom96 ブタ胎児の解剖

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ブタの解剖の経緯

今まで各種動物の解剖実習を行ってきました。今回は、授業でも活用できるようにということで何か良い資料はないかと色々と検討した結果、(株)中村理科工業の取り扱っている商品の中の、ブタ胎児のホルマリン漬け標本を購入しました。

また、今回は講師と言うことで、酪農学園大学の獣医学科の学生にお手伝いをしてもらって解剖実習を行いました。

ブタ胎児の入手先

中村理科工業株式会社http://www.rika.com/

ブタの胎児(1匹)¥5500   USA製  画像はこちら

ホルマリン浸漬標本・体調約25cm・密封ビニール袋入り・動脈と静脈には識別しやすいようにそれぞれ赤・青のラテックス注入済み。

解剖の実際→サムネール画像をクリックしたら大画像です!→

画像

まずは定番ですが腹腔内を出す準備です。ホルマリン漬けですのでそれほど臭いも気にはなりません。

かなり思い切って大きく開けてしまっています。臓器はほとんどみえてしまいますね。

前肢を持ち上げると心臓の部分までみえてきます。腎臓がみえています。これらをすべてを取り出します。

臓器を取り除いたのですが・・・。

肝臓です。静脈がよく見えます。左葉・右葉ともに切痕で、内・外右葉に分けられる。尾状・方形の2葉を加え6葉あります。

取り出した腎臓です。サイズがはっきりしませんが、下の腎臓を半分にしたときの手の大きさから判断して下しさい。

肺です。ブタの肺の場合は左(全葉前部・全葉後部・後葉)が3葉、右(全葉・中葉・副葉・後葉)が4葉の計7葉です。

肺と心臓が繋がっています。心臓の上部に『耳』といわれる部分がついているのがよくわかります。

ピンぼけですが腎臓です。腎静脈が非常によくわかります。ラテックスの効果は抜群ですね。

脳を取り出しています。うまく取り出すには当然それなりのテクニックが必要になってきます。学生さんはうまいです↓

非常に綺麗に取り出された脳です。眼球の部分もきちんとついたままです。なかなかこうはとれません。

 

詳しい解説図です〜家畜比較解剖図説より

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