牛乳パックをつかった簡易カメラや望遠鏡は教材化もされていて有名ですが、教材屋から簡易カメラセットを買うのは高価です。そこで目をつけたのがOHP内部に使われているフレネルレンズ。大きさ、焦点距離の短さなど、手頃で取り扱く、大型の簡易カメラを作るには最適です。  



■準備するもの

OHPのフレネルレンズ1枚
B
4コピー用紙が入っていたダンボール1つ
・大きめの半透明ゴミ袋1つ
PPシート(40cm四方以上)〜色の濃いもの2枚
・グルーガン(
PP
シート接着用)
・粘着テープ(ゴミ袋の固定に使用)
カッター
・プラスドライバー





■フレネルレンズを外す

 まずはOHPからフレネルレンズを外しましょう。ランプを交換するときの要領でOHPシートを載せる部分を外します。

 次にフレネルレンズが固定されているネジを外します。たったそれだけで準備完了です。

 


 


取り外したフレネルレンズ

※外したネジは元に戻すときのため、なくさないように!


■作り方

 
では、早速つくり始めましょう。

1.フレネルレンズをダンボールに固定

(1)用紙のダンボールの上底と下底の部分をカッターで切り取って、四角い筒をつくります。

(2)四隅に約1cmの幅をあけて、長さ数cmの切り込みを2カ所に入れます。



(3)切り込みを入れた部分を内側に押し込みます。



(4)押し込んで穴のあいた部分にフレネルレンズをはめ込んで固定します。



2.スクリーンの作成

(1)2枚のシートに等間隔で2カ所の切り込みを入れます。

(2)2枚の切り込みをかみ合わせさせて、グルーガン等を使って接着し、1枚のシートにします。

(3)PPシートを丸め、円筒をつくります。

(4)(2)と同じように2カ所に切り込みを入れてグルーガンで接着します。




(5)円筒半透明ゴミ袋を一方の端にかぶせて粘着テープ等で固定します。





3.合体させる

フレネルレンズ部分にスクリーン部分を入れると完成です。






■観察しよう 

外の景色を簡易カメラで見てみましょう。外の景色が逆さまに映ったいるのがわかりますね。




 手を挙げた人を見るとこの通り。実物とスクリーンに映った実像の関係がわかりますね。





フレネルレンズのしくみはこちらで

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