WISDOM96
第1回 人工虹ボードと簡易分光器づくり
私たちWISDOM96第1回の研修会として、【人工虹ボードの制作と簡易分光器づくり】を行いました。
Niftyserve Fkyoikus #5(教育実践フォーラム5番会議室【理科の部屋】)の交流の中から、生まれたこのサークルで、一番はじめに取り組むべきところは、やはり【理科の部屋】からのネタが一番でしょうということから、当時もっとも盛り上がっていた「人工虹」についての取り組みをしました。
光の単元が導入されて、いろいろな実験を取り入れてはきましたが、実験器具や配当時間の関係でなかなか満足のいく取り組みがしにくいというのが現実です。
その点この人工虹ボードはなかなかです。
最近はこの虹ビーズも安定供給されるようになりましたので、是非みなさんもやってみてください。
また、簡易分光器に使ったレプリカフィルムというのもなかなかのものです。是非やってみてほしいと思います。
【虹ビーズに関する情報源・入手先
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【人工虹ボードの作成手順】
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- 【虹ビーズを入手】
中村理科工業で、正式に取り扱ってくださることになっています。
学校出入りの業者さんや直接のオーダーで購入をしてみてください。
- 【スプレー糊を台紙に吹き付ける】
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ベースが黒の紙に(あえて黒いパネルにしました)、スプレー糊を吹き付けます。
このときの吹き付け方によって後々大きく出来上がりに変化がでますので、細心の注意を払いましょう。
スプレー糊は3Mの55番が良いようです。
- 【虹ビーズを均一にまく】
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入手した虹ビーズを、フィルムケースに移します。ガーゼを2重にしてフィルムケースに輪ゴムで止め、ある程度の高さのところから、できるだけ均一になるようにまきます。
ここでもできるだけ均一になるように留意しましょう。
ここまでが勝負です。
- 【光に当てて観察】
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jpg観察の様子
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jpg実際の虹(写りが悪いです^^;)
光に当てて観察をします。もちろん太陽光がもっとも美しく見えるのですが、この日は夜だったのですが、「次の日までお預け」というわけにはいきません。
懐中電灯を持ち出して学校の廊下で観察ということになりました。
これでも結構見えますよ。
- 【別な使い道1〜等速直線運動の実験】
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このプラスチックビーズは実によくできています。
粒が非常にそろっていますので、これを使っていろいろな物理関連の実験を考えることができます。
その一つとして、等速直線運動の実験なんかどうでしょうか?
なにも準備をしなくても、このくらいの結果がみられますので・・・^_^;。
机の上を等速直線運動するフィルムケースです。
- 【別な使い道2〜摩擦の実験】
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同じように、摩擦と仕事の関係についての実験にも使うことができそうです。
実験した時の写真と記録の一部です。
- 【遊びに使う〜ビーズホッケー】
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最近またいろいろなところで見かけるエアーホッケーですが、摩擦が少なくなるということで同じようなことはできないかと作ってみたものです。
これがなかなかいけたりします。
【簡易分光器の作成手順】
- 【回折格子(レプリカフィルム)を入手】
これも教材屋さんに頼めば入手可能です。
- 【黒い紙で箱状のものを作成する】
これは特に形にこだわりません。直方体のきちんとしたものを作るというのは、結構面倒ですから、最も簡単な形で円筒形が良いでしょう。
生徒にやってもらうとこのようなアイディアがどんどん生まれてきます。発想が柔軟なのですね。
円筒形のものだと、10分もあれば簡単にできあがります。
- 【のぞき窓と回斥格子用の窓を開ける】
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jpg覗き窓用の穴
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jpgレプリカフィルムを張る穴
のぞき穴とフィルムを張る穴をあけます。これも特に深く考えなくてもよいでしょう。
ただ、のぞく穴は1mm*10mm程度の長方形が良いでしょう。
- 【のぞく!】
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たったこれだけで完成です。これで簡単に光のスペクトルをみることができます。
あくまでも簡易ですが、太陽光線と蛍光灯の光の違いなどは結構わかるものです。
特定の位置にバンド上のものが入って見えたりします。
これは生徒向けのお持ち帰りグッズとしておすすめです。

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