大陸が地球表面を移動し、相互の位置関係が変化するという説。最も有名なのはウェゲナーが1912年に発表した、現在の諸大陸は古生代後期まで単一の大陸(パンゲア)をなしていたものが地球の自転による遠心力などのため分裂して離れ離れとなったという説。1930年ころにはこの説は見捨てられたが、第2次大戦後、古地磁気学の研究が進んだ結果、大陸が相互の位置を変えたと考えなければならなくなり、大陸移動説が再びとり上げられ、現在は、その機構をプレートテクトニクスで説明する考えが主流になっている。