隕石(いんせき)

惑星空間に存在する固体物質が燃え尽きないで惑星表面に達したもの。大気との衝突によって多数の破片になることもあり、このときには広い範囲に多数の隕石が落下する(隕石雨)。

 隕石は主としてニッケル・鉄の合金である金属相、鉄・マグネシウムのケイ酸塩鉱物からなっており両者の量比により鉄隕石・石鉄隕石・石質隕石の3種に分けられる。世界最大の隕石はナミビアのホバ隕石で最大直径が2.95m、重さが約66t(ひえ〜)。ほとんどの隕石の結晶生成の年代は約45億年を示すことや化学組成や鉱物組成が地球の物質に近いこと、飛行軌跡が小惑星帯に至ることなどから隕石は地球と類似の起源をもつ太陽系物体と考えられ、地球の成因研究上貴重な資料とされている。