実験バトル フィルムケース(2001年12月20日)

北大大学院教育学研究科 大野栄三

1.問題意識

・フィルムケースを氷の力で壊せるか?

・氷はどのようになるか

2.実験1

 古いMacLC(ディスプレイ込み)やダンベルで約10kgの重さを4個のフィルムケース(水を満たした)で支えました。一晩放置すると、氷ができてふたが持ち上がっていました。軽い、軽い_。

2.実験(氷と塩の中に入れて、屋外放置。おそらくマイナス10℃以下) 

針金で縛り上げましたが、これでもふたがわずかに持ち上がり、ケースの側面がふくらみます(針金はペンチで切った)。ふたは中から押され、つぶれています。このときできた氷を、ふつうにフィルムケースに水をいれてつくった氷とくらべました。

    

○針金で締め上げたとき、気泡は氷の中央に ○ふつうにつくったとき、気泡は全体に針金で締め上げると、氷は周辺からつくられ、追い出された気泡は中央(最後に凍るところ)に集まったように見えます。

3.実験3〜万力と針金で締め上げました。ふたのくぼみにも水を入れて、内外に氷ができてつぶれないようにしました。ふたと木片はボンドでシールしました。

 ふたはつぶれませんでしたが、ケースの側面がやぶれました。

 できた氷を見ると、ケースの破損した箇所に気泡が集まっていました。

   

最後に凍ってケースをやぶったところに気泡が追いやられたと考えられます。